JR西日本住宅サービス株式会社

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週刊ダイヤモンド掲載

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“面倒見”が一番いい管理会社は?JR西日本住宅サービスが首位

管理会社は「とにかく人が重要」だといわれる。どれだけ有名な管理会社であっても、現場担当者が対応が遅い、知識がないなど頼りにならなければ全く意味がない。そこで管理会社の人材に関わるデータを基に二つの指標を作成、その合計点数(50点満点)で「社員パワー」を測った。

重視したのはまず、マンションに対する“面倒見の良さ”。マンション管理に必須の国家資格である管理業務主任者を持つ人がどのくらいの組合、戸数を担当しているかを評価した。1人が担当する数が少ないほど、フォローが手厚い体制があることになる。

さらに、マンション管理会社としての必須資格である管理業務主任者に対し、組合側に立ち修繕工事の計画作成、管理規約の作成や変更などのコンサルティングを行う国家資格であるマンション管理士の取得割合を算出し、付加的資格の取得への熱心さを測った。

トップはJR西日本住宅サービス。小規模な会社だが現場のフロントマンが担当する組合は1人当たり5〜6組合、一番多い人でも8組合と少ない。人材は中途採用で確保しており、採用時には管理業務主任者をはじめとした資格保有者を重視。現在、フロントマンはもちろん、フロントマン以外でも管理業務主任者を保有している人が多いという。また、大手管理会社から来た業界歴12~13 年の人が多く、マンション管理士の資格を保有している人の割合も高い。

引用:週刊ダイヤモンド(2022/06/04)